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トルコン太郎 オートマチックオイル圧送交換
ニッサン キャラバン VWE25 福津市

 総走行距離 30万km超えのキャラバン

福津市にお住まいのお客様よりキャラバンを車検でご入庫いただきました。メーターパネルのオドメーターは171,849km表示ですが、お客様がお車を購入される前に「ディーラーでメーター交換(約141,000kmで交換ステッカー有り)されている」との事なので、総走行距離は約313,000kmは走っています。お車を購入されてからメンテナンスは当社をご利用いただいており、オートマチックオイル交換は今回で4回目となります。1回目は約49,000km・2回目は84,000km・3回目は133,000kmですべてトルコン太郎で圧送交換とクリーニングを施工してます。購入前のオートマチックオイル交換履歴は不明です。今回はオイルパンを外して清掃を行う事を了承して頂きました。

ドレンよりオートマオイル抜き

オイルパン内のオートマオイル

 交換前のオイルの状態チェック

まず、オイルパンにたまっているオートマチックオイルをオイルドレンより抜き取り。約3リットル抜けました。右の画像が抜き取ったオートマチックオイルです。トルコン太郎のパネル上のフィルターの横に置いて撮ったので、凄く汚れて見えますが総走行距離を加味すると驚くほどではないです。ここまでオイルパンを外すことなく、オートマチックオイル交換だけでオートマチックに不具合が出なかったのも、トルコン太郎で圧送交換ときちんとクリーニングしてきたからでしょう。恐るべしトルコン太郎!!

オートマチックオイルパン

オイルストレーナ

 オイルパン取り外し

左画像がオイルパン内でミッション内部の鉄粉を取るための磁石です。右画像がオイルパン取り外し後のミッション内部です。左画像の矢印からオイルパンに溜まっているオートマチックオイルが吸い上げられ、ストレーナ内部のフィルターでスラッジ及び鉄粉等を除去し各部に送られます。オイルストレーナーの吸い上げ口近くに磁石が設置してあるのは、出来るだけ鉄粉が吸い上げられない為なのかな?

磁石に付いた鉄粉

磁石の清掃

 清掃過程

オートマチック内部の部品から出た鉄粉です。30万km超走っているので、磁石にくっついている鉄粉の量が想像つかなかったので楽しみでしたが、まあ、普通でした。もしかすると磁石にくっつく鉄粉が飽和状態になったのかな?オイルパン及び磁石には異常な鉄粉はありませんでした。後でストレーナをチェック致します。汚れがたまりすぎると磁石にくっつく力が弱くなってくるので、定期的にオートマチックオイルを交換している車でも、走行距離が延びてくるとオイルパンを外しての清掃をお勧めいたします。

 清掃後のオイルパン

清掃後、磁石をオイルパンの定位置に置き完了!! オイルパンの矢印の部分が少し出っ張っていてそこに磁石の穴がはまり動かないようになっています。

 オイルストレーナのチェック

①の画像はバルブボディ側でストレーナ全体がメッシュのフィルターになっています。
②は①の裏側でオイルパン側になります。赤四角の部分からオートマオイルが吸い上がっていきます。

③のフィルター部分にまばらに鉄粉が付いています。
④の赤丸の所がバルブボディにオイルが吸い上がる力が一番かかる場所なんでしょう。少し鉄粉がメッシュ部を抜けてきてます。

 オイルストレーナのチェック

⑤は④の反対側でストレーナをカットしてみました。鉄粉がかなり溜まっていて全体にもまばらに鉄粉が付いてます。
⑥はバルブボディで赤四角は④の赤丸部分が対面して取り付きます。

 1回目のクリーニング終了

最初にオイルパンドレンより抜けたオイル量3リットルとプラス2リットル合計5リットルをレベルゲージより注入してトルコン太郎圧送セット。クリーニングモードで状態を確認して見てみると思ったよりきれい。以前からオートマチックオイル交換を3回していた為なのでしょう。なので、そのまま30分間クリーニングしました。

 2回目のクリーニング終了

1回目のクリーニング終了後、8.0リットルにセットして圧送交換。ほぼ新油に近くなり、30分間クリーニングをして、トルコン太郎を外し油量を調整し走行テスト。問題ありませんでしたので油量を最終確認して終了です。

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