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:豆知識 バッテリーのお話
バッテリーのお話し
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寒い朝、真夏の炎天下又は雨の日などにエンジンを掛けようと思ったらエンジンが掛からないという事がありませんか?こんな時はバッテリーの原因がとても多いですね。 昨日までは普通に掛かっていたのに、いきなり故障なんて・・・・。と思いますよね。 今回はバッテリーの仕組みや点検方法、サイズの見方などをお話ししたいと思います。
1 バッテリーの仕組み 自動車に使われているバッテリーはほとんどが12Vです。 24V車は12Vバッテリーを直列に繋いでいます。 この12Vバッテリーは6個の部屋(セル)に分かれており、1個の部屋に正極板・セパレーター・負極板の順番で収められて2Vを発生しています。そして、これらを電解液で満たし、6個の部屋を直列に繋いで12Vにしています。 簡単に言うと乾電池を6個直列に繋いでいるようなものです。
2 サイズの見方
JIS形式
例 55 B 24 L
55→性能ランク バッテリーの始動性能、容量を表します。
B →バッテリーの短側面(幅)のサイズ
単位㎜
24→バッテリーの長さ
L →バッテリーの極性位置(左図参照)
3 点検方法
◎比重・液量 バッテリーにはバッテリー液(電解液)を補充出来るタイプと出来ないタイプがあります。 補充出来るタイプは比重計を使いバッテリー液の比重を計る事が出来ます。 また、バッテリー液が基準レベルより減っている時は、基準レベル上限まで補充します。
過充電に注意! ↑ 1.250(比重) ↓ 充電不足
◎電圧 1 バッテリー電圧 バッテリー単体の電圧を計ります。 基本電圧 12.6V 2 始動時電圧(クランキング電圧) エンジンを掛ける時の電圧です。 9V以下になったら、要注意です。
◎ 充電容量(CCA) バッテリーは充放電を繰り返していると、内部で※サルフェーションが起きるため、充電出来る量が少しずつ減ってきます。 電気を水に例えると・・・ 500cc溜められる水槽があります。 水を使ったり、補充したりすると底に沈殿物が除々に溜まってきます。 水を溜める量が満タンでも350ccまでしか溜まらなくなりました。 この溜められる電気の量をCCAという単位で表します。 CCAは基準の70%を下回るとバッテリーは交換時期だといえます。
※サルフェーション サルフェーションは鉛電池の寿命を縮める原因となるバッテリーの極板についた”硫酸鉛(PbSo4)”の結晶です。 本来スポンジ状になっている電極板は充放電を繰り返す事により、硫酸鉛に覆われ反応しにくくなります。 つまり、充電出来る所が少なくなり、放電出来る所も少なくなるのです。
4 最後に バッテリーが駄目になる原因には充電系統の故障も考えられますが、この話はまた別の機会にしたいと思います。 とにかく、バッテリーはとても重要なパーツの1つです。エンジンが掛からなくなるのはもちろん、バッテリーが爆発するという事故も起きています。日頃の定期点検で防ぐ事が出来るので、是非行って下さい。 | ||||||||||||||||||||||||
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